スマートフォンやタブレットを使ってカード決済が行えるサービス「Coiney」と「Square」
今までのカード決済端末は高価なものが多く、初期投資もさることながら、手数料の費用も高額なため、いくらお客様が便利といっても個人経営のお店などでは導入がなかなか難しい現状がありました。
そこで、一般的に普及しているスマートフォンやタブレット端末のイヤフォン端末に専用のリーダーを付けてカード決済が行えて、しかも専用リーダーは無料というサービスが上記の2つのサービスです。
「Coiney」は日本のサービス、「Square」はアメリカのサービスですが、お互いのサービスを比較してみましたのでレビューを下記にて記載します。
CoineyとSquareサービス比較表
項目 | Coiney | Square |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 無料 | 無料 |
専用リーダー | 無料 | 無料 |
対応カード | VISAカード、Masterカード、セゾンカード | VISA、MasterCard、American Express |
手数料 | 3.24% | 3.25% |
デジタルサイン(スマフォ・タブレットでサイン) | ◯ | ◯ |
サインレス機能 | ◯(10,000円以下の決済の場合のみ) | × |
支払いスケジュール | 月6回締め | 毎日 |
振込 | 管理画面から引き出し処理後1〜2営業日 | 決済の翌日(土日祝日は除く) |
決済の集計 | クラウド上で随時 | クラウド上で随時 |
デジタルレシート | ◯ | ◯ |
紙レシート | ◯(Bluetooth対応プリンター) | ◯(Bluetoothプリンター、iPadのみ専用プリンター) |
他サービスとの連動 | × | free,Airレジ |
日本発のサービスということでCoineyを応援したい気持ちはありますが、総合的に見るとSquareの方が便利かなという気がします。
手数料はほぼ変わりませんし、Coineyは10,000円以下の決済ならお客さんのサインが無くても決済できるのが魅力ですが、Squareは支払いを毎日締めてくれたり、クラウド会計ソフトのfreeやリクルートの無料レジシステムAirレジなどとのサービス連動があるのが魅力的ですね。
どちらにしても小売店からすると強い見方には代わりありませんので、両方ためしてみるのもいいかもしれませんね。
リンク:「Coiney」
リンク:「Square」
古い記事へ新しい記事へ