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2月8日(日)、新百合ヶ丘駅前で開催中のイルミネーション「kirara@しんゆり」のメインツリーの前で模擬挙式イベントを行います。新百合ヶ丘の施設やイベントを利用して挙式を行う新しい結婚式の形「しんゆりウェディング」です。
今日はこの「しんゆりウェディング」をご紹介したいと思います。
地域の中での思い出つくり
私は地域の一員としてこのプロジェクトに参加しているので、他のメンバーとは少し立場が違いますが、私なりの考えを書かせて頂きます。
川崎市は都心からのアクセスも良く、年々人口も増え続けている地域です。若年層の人口も増える中で、結婚式をあげる施設が市内にはほとんど無く、多くの成婚者達は東京か横浜で挙式を行っています。私自身、川崎生まれの川崎育ちでうちの妻もそうです。結婚式はぜひ川崎でと探しはしましたが、希望にあう会場は無かったです。
ただ今も地域で活動している中で感じるのは、都心に比べると地域に対する住民の愛着というものが強い傾向に あるのではないかと思います。折角結婚するカップルが居て、川崎で結婚式をしたいというニーズがあるのであれば、地域として出来ることがあるんじゃないかと思いスタートしたプロジェクトです。
これから結婚をするカップルはもちろん、10年目20年目などの結婚の節目のアニバーサリー婚としてもぜひ使っていただきたいと思っていて、子供も交えてのアニバーサリー婚でお父さんがお母さんにもう一度プロポーズをして、その姿を見せるなんていうイベントはとても素敵じゃないでしょうか。
昔は、身近に花嫁行列がみれた
メンバーの一人が話していて印象的だったのですが、昔は部落の中での結婚が主だったので、結婚当日は新婦の家から花嫁行列が出発し、田んぼのあぜ道を通って新郎の家まで村の中を通っていました。子供たちの目には、花嫁の美しい姿ときらびやかな行列がしっかりと焼き付けられていたでしょう。今は結婚式場の中で開催するカップルがほとんどで街中で花嫁さんの姿を見れることはなくなっています。そして結婚は2人だけのものではなくて、両親や親戚、友人や同僚など今までお世話になった方々への報告のためのものという側面がだんだん薄らいできています。
結婚式をしないカップルが全体の約半分もいる現状は、結婚式が特別なもの、そして面倒なものという認識を若者達が多く刷り込まれているからだと思います
もっと身近にそして思い出に残る結婚式を街中のウェディングとしてお手伝いできたらいいなと思います。
リンク:しんゆりウェディングホームページ
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