フリーランス同士でプロジェクトを組む意味

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フリーランス同士でプロジェクトを組む意味

フリーランスで活動するようになってから、同じフリーランス同士での結ぶつきがかなり増えていると思います。

世の中にこの働き方を選んだ人がこんなにいたのかと思えるぐらい。

そんな方々と仕事と全然違う話から急に盛り上がってプロジェクトを組もうよ!と盛り上がることが多々あります。お互い自由な身で好きなことを仕事にしたい人達だからお互いがはまった時は強いw

そしてそれぞれがやりたい事が明確になっているので、会って2〜3時間話して、お互いの今やってること、将来のビジョンなんかを発表しあうと、自然と共同プロジェクトの話になってることが多いです。そういう人とはアンテナが近いだろうなと思います。逆にずーっと何時間も話し手もピンとこない人はアンテナが違うだけで、どちらかに優劣があるとかそういう事じゃないと思います。

フリーランス同士で組むメリット・デメリット

おそらく近い将来、会社という枠組みは形式的な物になっていくのかなと思っています。

業種・業態にも寄りますが、案件毎でプロジェクトメンバーを組む、その出身が会社に属しているか、フリーランスかの違いは暫く続くと思いますが、個人のスキルがものをいう時代が徐々に訪れてきています。

フリーランス同士でプロジェクトを組むと、まずスタートが切りやすいというのが最大のメリットです。お互い言わば経営者な訳であって、今自分が抱えている案件の量とかを鑑みて、新しい事を始めるか否か、キャパオーバーでも無理をきかせてもやりたいかやりたくないかの判断が全て自分でつけられるので、お互いの覚悟だけあればすぐにでも始められます。

そして個人で出来ることの幅が5年前に比べて格段とあがっています。

イベントを組んだり、映画並の映像を撮影したり、Wordpressを使って中規模なサイトぐらいまでであればシステムを組めたり、専門業者で複数人が関わらなければいけなかったことが個人レベルで出来る時代です。元々持っているスキルや器材を繋ぎ合わせて事業化することができればフリーランス同士2・3名集まるとかなりのクオリティの物が出せます。

逆にデメリットでいうと信用性の問題でしょうか。

会社という組織がバックにないので、ターゲットが大手企業だったりした場合は、業者選定の時点ではじかれることはあります。個人をターゲットをした場合も運営母体がボヤッとするので、見せ方の問題ですがマイナスに働く時もあるかなと思います。

今後自分もフリーランスとして活動するにあたって、何か自分から仕掛けないといけない状況は変わらないので、知り合いの方と何が出来るのか模索しながら仕掛けていきたいと思います。